<原材料>
牛肉(国産、オーストラリア産)、小 麦粉、食用油脂(豚脂)、砂糖、しょ うゆ、カレー粉、
ソテーオニオン、乳 等を主要原料とする食品、チャツ ネ、野菜(にんにく、しょうが、にんじ ん、じゃがいも)、
ビーフエキス、りん ごピューレ、砂糖・ぶどう糖果糖液 糖、トマトペースト、食塩、脱脂粉 乳、ゼラチン、
香辛料/調味料(アミ ノ酸)、 カラメル色素、酸味料、香料、(一部 に小麦・卵・乳成分・牛肉・大豆・バ ナナ・豚肉・りんご・ゼラチンを含む)
<アレルゲン>
卵、乳、小麦、牛肉、豚肉、バナナ、 りんご、大豆、ゼラチン
<栄養成分表示>
エネルギー 270kcal / たんぱく質 10.3g / 脂質 15.3g/炭水化物 22.7g / 食塩相当量 2.9g(推定値)
カレーライスが家庭に普及したルーツは旧日本海軍にあるといわれています。
横須賀は海軍とともに歩んできた街であり、海軍ゆかりの地として歩んできた街「横須賀」は
日本で食されるカレーのルーツである「海軍カレー」を、 新たに「 よこすか海軍カレー 」と名付け、
横須賀が「カレーの街」たることを宣言したのです。
ルーツは海軍の軍隊食!?
明治初めの頃、海軍・陸軍軍人の病死の最大の原因は脚気でした。
明治11年の記録のに、海軍の総兵員数4,528名中、脚気患者1,485名(32.79%)死亡者が32名あるほど深刻な問題でした。
この脚気の予防法を確立したのは後の海軍軍医総監・高木兼寛。白米中心で栄養バランスの偏った食事が原因であることを突き止め、
模範としていたイギリス海軍の兵食を参考に改善を行ったところ、脚気は激減。
この兵食のメニューの中にカレーシチューがあり、それをご飯に合うように
アレンジしたものが現在家庭で食べられているカレーライスのルーツだと言われています。
その後、故郷に帰還した兵士たちによって全国に広まってゆきました。
“カレーの街よこすか”がスタート
平成10年、海上自衛隊横須賀地方総監のお別れパーティーの席上で、総監から「呉市と舞鶴市の肉じゃが本家争い」の話題がのぼりました。
海軍の街である横須賀でカレー発信の地として地域の活性化をはかってみてはという話になり、
これを受けて市役所・商工会議所、海上自衛隊が共同で調査を開始。
平成11年5月20日、「カレーの街よこすか推進委員会」が発足しました。
「よこすか海軍カレー」誕生!
「当時の味を再現しよう」をテーマに、「よこすか海軍カレー」(平成13年12月21日商標登録)が誕生。 「海軍割烹術参考書」(明治41年)にあるカレイライスの作り方を忠実に再現した、新名物の誕生となりました。これが、よこすか海軍カレーです!
金曜日はカレーの日
海上自衛隊では毎週金曜日にはカレーライスを食べる習慣があります。
長い海上勤務・遠洋航海では、外洋の景色が変わらず、決まった曜日に勤務が休みとなるわけでないため、曜日感覚がなくなってしまいます。
これを防ぐため、金曜日に各艦船の調理員が腕によりをかけた美味しいカレーライスを提供する習慣が生まれたのです。
現在、この習慣は船上勤務に限らず全ての部署に広がり、金曜日にはカレーがメニューに組み込まれるようになったのです。